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こんにちは、当サイト運営者のokahonです。アラシックスティのブロガーです。毎日、新聞のニュースを読んだり、TVのドラマやスポーツを見て共感した気持ちを分かち合い、それらの思いを発信します。ブログを見て共感し、元気が出るような情報を提供したいと思っています。

激芯ゴルフ93期生への道、松原果音さん、五月女栞雛さん 合同練習での課題克服、石井忍コーチの取組みとは

毎週月曜日BSフジで23:00から23:30まで放映されている「激芯ゴルフ~93期生への道」は、プロゴルファーになることを目指して頑張っている、8人のプロテスト合格までの道のりに密着している番組、なんと2020年のプロテスト日程、通常であれば9月から地方予選が始まり、11月の最終テストの予定となっていたのですが、2021年3月以降に延期となりました。これも新型コロナ禍の影響ですね。ますます厳しい戦いになると思いますが、現状8人の激芯女子はどうなっているのでしょうか。
今回9月14日は松原果音(まつばらかのん)さん、9月21日は五月女栞雛(そうとめしひな)さん激芯女子たちとの合同練習を千葉県の鹿野山ゴルフクラブにて、課題克服を目指して行っています。それぞれの課題は大変気になりますね。特にショットについて石井忍(いしいしのぶ)コーチがショットについてについていろいろなアドバイスをしてくれます。我々アマチュアにとっても大変ためになる話ばかりですね。

激芯ゴルフ女子の松原果音さん、五月女栞雛さん 合同練習課題克服のためコーチの石井忍さんとは

名前:石井忍(いしいしのぶ)さん
1974年千葉県出身
日本大学ゴルフ部出身
1998年プロテスト合格・ツアー参戦
2010年ツアープロコーチに転身
久保谷健一プロ、大江香織プロ、金田久美子プロ、薗田峻輔プロらを指導し優勝へと導く
2011年:久保谷健一プロの9年ぶりのツアー優勝をサポート
同年の全米オープンには久保谷健一プロのコーチ兼キャディとして出場
2014年:自身プロデュースするゴルフアカデミー「エースゴルフクラブ」を千葉市、神保町、赤坂で主催

WiKiより

激芯ゴルフ女子、松原果音さんのショットの課題、左足下がりの克服とは

松原さんは、左足下がりが結構苦手で、球が低くでるのに目線が高くなってしまうため、あたりが薄くなると感じています。
左足下がり150yを6Iでショット、1回目おもったよりフック、2回目は早く打たないと思って打ちますがうまくいきません。
今度は、左足が上がりのライ、130yを8Iで打った時は大丈夫でした。左足があがりだと右足に体重が残るので、イメージだが弾道が高くなるため 引くなり高くなるほうがしっくりくるとのこと。
我々でも左足下がりは難しく、ダフリをしたり、飛ばそうとして、ボールの位置に気を付けたりなどいろいろ思考錯誤してしまいますよね。
そんな時、識西諭里さんが、左足下がり球があがらないので上げる工夫をする。傾斜に沿って立ち、少し大きい番手でフェース開いてカット目にとコメントします。松原さんのことを彼女は感覚ゴルファーですよねとちょっと揶揄します。
松原さんは、160y、左足下がりを5UTでショット、ちょっとつま先あがりで右へ行ったとき、番組スタッフから識西さんの先のコメントを伝えもう一回やってみると克服できた。ちょっとしたことを聞いてみると克服できることもありますよね。自分だけで悩まずに周りの人に聞いてみることも重要なのですね。

激芯ゴルフ女子、松原果音さんのショットの課題、アプローチの課題克服とは

松原さんは、ドライバー平均飛距離220yで、PAR42打目UTで打つと、グリーンを外す場合多くなるそうです。結果してアプローチの精度をあげるのがPARセーブでスコアメイクの鍵と感じています。
ラフの芝がないところは転がすが、基本はグリーン面に落としたいから上げて寄せるというイメージももっているようです。
できれば、転がせるなら転がしたい、基本は一番優しい方法考えてコースでは打ちたいと思っていて、上げて寄せる、ランニング(低めにだす)、ピッチエンドラン(キャリーとランが一緒)を色々打ち分けて試しています。
我々アマチュアの場合、グリーン周りの左足下がりのラフから打つ場合でも、刻んでしまうことのないように、ホームランにならないようにと、先ずは転がすというのが基本かもしれませんね。ただし、状況ではそのようなことが難しい場合もありますから、色々な打ち方のイメージを持っておくことは大変重要かと思います。
アプローチの時落としどころをイメージはしていて、グリーン面に落としたいが、ピンオーバーしそうで、意外とグリーン面、ピン手前で止まってしまうようです。
パター得意だと、転がしのほうがラインのイメージは出やすいのかもしれませんとスタッフにも言われ、簡単なところではすぐイメージができるが、ちょっとグリーン周りの深いラフでどうしようとなる。グリーンが下っていると止まらないため、こういうところでは転がしはあまりなし、3球ぐらい色々打ってみてイメージをつくるようです。ころがしたものは遠くに行ってしまっている。転がしはなし、上げる打ち方で以外と行けるなとかいうように。
色々な局面での自分なりの引き出しを持っておくことが重要ですね。先日もグリーン傍のラフから、上げようとして2回も刻んでしまいました。転がすことで多少ピンから遠くにいってもグリーンに乗せるという重要さを学びました。

激芯ゴルフ女子松原果音さんのショットの課題、左肩、腰、膝の回転の仕方、石井忍コーチの指導とは

松原さんは、ショットの課題は体の使い方と思っていて、下半身をもうちょっと使ったスイングをしたいと感じています。地面反力は多い、地面反力まではいかないが下半身の使い方がうまくないと感じています。午後はショットの練習で石井コーチに見てもらいます。
松原さんの打ち方を見て、はシャロ―に入れたい感じがわかります。昨年はプロテストの最終まで進んだ際、で足りなかったことをコーチに聞かれ、ショットの精度、ショートゲーム、全てと答えますが、具体的な何か直したところがありますかと更問され、スイングができていない、どうすべきかわかっていない、自分のスイングがわかっていないと答えます。
クラブたつのでインパクトがばらつくため、少しシャロ―に入れたいと思っているようです。
スイング解析をしてみると、クラブパス(クラブがあたる瞬間の向き)の重要性をコーチから指摘されます。入射角右6.4という数値を、もう少し小さくした方がいいと言われ、5以下ショートアイアンなら3くらいと指摘されます。
ダウンブロー打つとクラブパスは右を向きやすくなり、手でひっぱらないで肩とか腰とか全部一緒に振っていくことが重要だと言われ、打ってみると、5.2右で少し良くなってきました。
バックスイングからフォローに入るとき、左肩が上にあがらないで後ろに押す感じ、左の膝も、腰も後ろに押し、左の肩・腰・膝を後ろにひくことの指摘を受けます。スイングプレーンを少し左にむけると良いと言われます。
手元で引かずに、軸は保ちながら、左肩を左サイドにひくと自然とシャロ―になる、バックした方を始動で少し下に下げる感じ。ティクバックから左肩が少し下がっていく感じ になると勝手にシャフトが倒れてくるため、ダウンブローに入ると言われます。松原さん自身も、手元でやろうとしていたと気づきます。
例えば我々のようなアマチュアがフォローに入るとき、ついつい左肩があがり、アウトからクラブが下りてきて最後に打つ際に体が伸びて左ひじを後ろに引いてしまい、窮屈な感じになってしまいます。クラブを体の正面にハンドファーストでインパクトする際、しっかり特に、腰、膝が回転していることが重要だと感じました。 

激芯ゴルフ女子の松五月女栞雛さんのショットの課題、ロフトを立てたアイアンショット、石井忍コーチの指導とは

五月女さんは、自分の改善を、手元が浮かないようにしたいと言いますが、石井コーチからそれでうまく行きますかと聞かれます。昨年は2次からプロテストを受けたものの、スイングのことばかり考えてしまってスコアが全くまとまらなかったとのこと。
また、飛距離はもうちょっと欲しいと言い、ヘッドスピードを聞かれ、ドライバーで39~40m/sと答えると、最低でも41m/s、できれば 43m/sは欲しいとコーチから言われます。
速く振れるにはどうすればいいのか、手を下げるとスピードはでないため、しっかり振るが手元が浮かないスイングにすることが大事だと言われます。
五月女さんは、ボールをレベルから少しアッパー気味に打っていて、インパクトでヘッドをコーチに押さえられ、どうしたら押せるかと聞かれ、少し腰を回すと押せるでしょうと言われます。
つまり、綺麗にヘッドをボールに当てるのではなく、ダイナミックロフト(少し立った角度でヘッドがボールに当たる)を起こすと、適度にスピンがかかり、キャリーがでて止まる玉を打てるとのこと。
それには、シャフトを出して、ボールをつぶすようにインパクトの時、左手の候をターゲット側に向けるとヘッドが開かない、それにプラスして、右手をターゲットに出す感じが大事だと言われます。
申ジエ選手、鈴木愛は強いインパクトがあり、それでボールを飛ばしているのだと。
五月女さんは手が体から離れたところでインパクトしているので、体の近くで左手の根っこは前についているような感じで、振らないとだめと言われます。オプションとしてリリースはやめにしてあげるというのもあるが、、、。
ドライバーを打ってみると、ヘッドスピードの計測では39m/sでしたが、キャリーは221y、ミート率1.51とかなりいい結果になりました。左手がターゲットの方を向いてくると、バチンと打てるようになりました。
ダウンブローとハンドファーストをセットにして、ボールを上からつぶすという感覚は言葉ではわかりますが、実際にやるのは難しいとかんじます。ただし、アイアンの場合は特に、このようにロフトが立った状態で当たることが距離を出すためには大変重要だと理解できます。少しでもこの状態が出せるように取り組んでみたいですね。

激芯ゴルフ女子、五月女栞雛さんのショットの課題、ラフからのショット、石井忍コーチの指導とは

五月女さんは、ラフから飛ばなく、方向性も定まらず、急に悪くなると苦手意識があります。
PAR4の第2打、残り215yを5UTで打とうとしています。まず石井コーチからどういう環境であるかと問われます。右OB、風向き、前方に池、前足さがり、少しボールが沈んでいるなど、まず徹底的に情報を集めることが大事だと。
また、ショットする前に 環境的な条件と状況的な条件を把握することも必要だと。自分の気持、スコアは今1位だな、予選ぎりぎりだなという状況確認が必要だと言われます。
結果して、ダフリ、池の手前でとまりますが、池まで届いてしまう可能性もありました。 ミスは想像していないとだめ、環境的な条件を理解し、その上でミスを想定しておくことが必要で、そうであるならば、もっと下の番手で手前に刻むという手もあるだろう。
次は、150yくらいの深いラフからのショットで前に木がある状況です。五月女さんは、
160y刻むため、7UTで打つとします。
しかし、コーチは、(体を)左に向いて、フェースはピンに向けることを指摘します。ラフはダウンブローに打つことが大事で、入射角を普通のフェアウェイのように入れると、そのままではボールに当たるころにはフェースが負けてしまい、スピードがでないことになる。 左に向いて、フェースはピン方向だとダウンブローに入る。ボールを時計の針の中止と考えると、通常が時計で6時の位置に立っているとすると、5時ぐらいの位置少し開いて立つ。そのうえで、フェースは9時でターゲットに向けることで、ダウンブローに入り、実際打ってみるとグリーンオンしました。
五月女さんは、練習場では力強く振る、コースでは自分で考えていたことよりもっともっと学ぶことがあると理解しました。
深いラフでの打ち方などは大変参考になります。何とか飛ばそうとして手で力を込めて打とうとしても全然ボールが飛ばないときに、少し開いて立ち、ターゲット方向にクラブをダウンブローで入れるということを改めて学びました。ちょっとしたことですが大変な学びとなりますね。また来週はプロキャディ―の方によるコースマネージメントの指導のようで、大変楽しみです。

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